飛蚊症

飛蚊症

飛蚊症は、文字が表すように、実際にはいない蚊のような小さな虫が目の前を飛んでいるように感じる症状です。

 

小さい蚊のような虫が浮遊物として視界の中で動くので、うっとうしい思いのするものです。
浮遊物が時間の経過とともに目の端の方に行ってくれれば気にならなくなる、あるいは誰でも老化でおこることなので、あまり神経質にならず慣れるのを待つようにしましょう、ということでこれといった治療をしないことも多いようです。

 

患者としては原因を知って、対処したいものですが、目の中の硝子体というゼリー状のものが老化によってコラーゲン繊維が束のようになって液状の部分との分離がおき、コラーゲンの束がほつれることで糸くず状のところが網膜に影になって映ることでおこるそうですから、特にすぐに改善できる方法はないそうです。

 

網膜剥離という、網膜が破れてしまう病気の前触れとして起こることがあり、そのようなときは、パッと光ったような感じや、見える浮遊物の数が急増したなど、なんらかの異常があるそうですから、すぐに受診した方がいいです。

 

飛蚊症の手術による治療では、レーザーを使って硝子体混濁を細かく砕いて飛蚊症を目立たなくするという手術をアメリカで手がけていらっしゃる先生があるようですが、レーザーの機械がまだ開発段階ということで、採用されていないようです。
将来的にはレーザー治療によって飛蚊症のわずらわしさから開放されるときがくるのかもしれません。